毎年規模が大きくなっている八王子市最大規模の花火大会。
見に行きたいけど遠くから眺めるだけじゃ物足りない、はたまた人が多くてゆっくり見られないのはいや、そんなあなたに目的に合わせたおすすめの観覧場所をご紹介します。
山車だけじゃない八王子まつりのみどころは花火!
山車だけじゃない八王子まつりのみどころは花火!八王子市で毎年開催されている八王子まつりは、関東屈指の山車祭りとして有名です。
八王子市全域から人々が集まる八王子市のメインイベントで、2003年には地域伝統芸能大賞を受賞しました。
しかし、そんな山車の巡行も迫力があっていいけれど、やっぱり夏といえば花火!ただ見るだけでもいいけれど、観覧する場所を選べば花火の楽しさが倍増します。
とにかく花火を楽しみたいならダイワハウススタジアム八王子!
花火の打ち上げメイン会場です。14時から開場ですが、毎年かなりの行列で2時間ほどで満員になります。
打ち上げが目の前で見られるし、メイン会場でしか見られないナイアガラの滝などもあるので花火を思う存分満喫したいなら断然ここです。
また隣の陸上競技場ではスタンド席の他にグラウンドも開放しています。地面に寝転がって大きな花火を体全体で受け止めるような贅沢体験ができるのはここならではです。
ただし、満員になると再入場ができません。グループの誰かが先に入場して場所取りをしていても、満員になって入場規制がかかると後から来た人が中に入ることができなくなるのです。
14時に場所を取ったら花火の始まる19時まで約5時間…。屋台が出ているのでおつまみとビールで時間をつぶすことはできますが、とにかく暑い時期なので、小さなお子様連れにはあまりおすすめできません。
ゆっくり食事をしながら花火を見たいなら「海苑」
メイン会場であるダイワハウススタジアム八王子から徒歩3分ほどの中華料理のお店です。
レストランの窓側席から花火を観覧できるお店は多々ありますが、ここのお店は屋上に用意された席に座って中華を食べながら花火を見ることができます。
完全予約制なのでお料理は決められていますが、足りなければ屋台で買って持ち込むこともでき、花火と屋台と中華とお祭り要素を全て味わうことができます。生ビールも1杯500円で注文できます。
また、運よく立川にある国営昭和記念公園の花火大会と日程が被ると、前方に八王子の花火、背後に昭和記念公園の花火、というダブル花火を楽しむこともできます。
まさに贅沢の極み。お値段も贅沢ですけどね。
「中華料理 海苑」
住所:東京都八王子市台町3-3-5
アクセス:JR八王子駅から徒歩20分
料金:15,000円~
予約:完全予約制
混雑に巻き込まれたくないならここ・厳選2か所!
その1:ローソン南新町店
メイン会場から八王子駅に向かって徒歩10分の場所にあり、このコンビニの駐車場から花火を見ることができます。
駐車場を出たところの歩道も広くベンチもあるので、お金をかけずに混雑のストレスもなく花火を楽しむことができます。ただし道路沿いの樹木が邪魔になる場所もあるので要注意です。
以前は花火大会のために駐車場脇にコンビニがテントを出して冷たいドリンクやキュウリの一本漬けなどの軽食を売っていたこともありましたが、最近はみかけません。
コンビニでアイスやビールを買って花火を楽しむファミリーも多く和気あいあいとした雰囲気で賑わっています。くれぐれも駐車場に出入りする車には気を付けてくださいね。
住所:東京都八王子市南新町15
その2:浅川橋河川敷
八王子駅から徒歩20分、メイン会場からも徒歩20分ほどの場所にある橋の河原です。地元の人しかいません。
花火のために遠出をしたくない、混雑を避けたい、花火の雰囲気だけ味わいたいという人が集まります。
広い河川敷にはロープが張ってあるので、レジャーシートを広げて飲み食いしながら花火を楽しむ人たちもいます。
河川敷とは言っても川からは離れているので、子供が川に落ちる心配もありません。
土手には座る場所もたくさんあるので、若いカップルや学生さんがジュースやアイスを片手に花火を楽しんでいます。
ただし河原なので、虫よけ対策はしっかり行いましょう。
住所:東京都八王子市中野上町1丁目
八王子まつり花火大会基本情報
●概要
八王子まつりで行われる花火大会。開催日時は八王子まつりの期間内のこともあれば別日程で行われることもあります。
●開催日程
2018年7月28日
●時間
19時~20時30分
●開催場所
ダイワハウススタジアム八王子
●アクセス方法
JR八王子駅から徒歩約20分
●トイレ
あり
●屋台情報
あり
※2018年は台風の影響で中止になりました。
八王子花火大会のまとめ
八王子は高い建物があまりないので、ただ花火を見ようと思ったらわりと花火が見える場所はたくさんあります。
でもただ見るだけではなく、自分の目的や一緒に行く人に合わせて場所を選べば、きっともっと楽しいはずです。
毎年見る場所を変えて、花火の見え比べをしてみるのもいいかもしれませんね。