近くに公園がないとか、兄弟のお兄ちゃんお姉ちゃんに合わせて遊びに行くと、下の子が遊べなくて困るっていうこと、またその逆だったりすること、ありませんか。
東京八王子市にある陵南公園は大きな子供も小さな子供も遊べる遊具が豊富で、夏は水遊びをすることもできる、お母さんお父さんが助かる公園です。
陵南公園のおすすめ遊具3選！
陵南公園の甲州街道側の入り口に入ってすぐのところに遊具広場があります。
野球やサッカーは公園奥に入った運動場でできるので、遊具広場自体はそんなに大きくありません。その分小さな子供でも目の届く範囲で遊べます。
その中からおすすめ遊具を3つ紹介します。
総合アスレチック
大きい子も小さい子も楽しい仕掛けがいっぱいです。総合アスレチックなわりに小さいので、子供たちがお互いに譲り合いながら遊んでいます。
小さい子もお兄ちゃんお姉ちゃんが遊んでいる様子を見ながら自分もやってみよう！とチャレンジする様子が微笑ましいです。本当に、小さいのが残念です。
ぐるぐる滑り台
滑り台ですが、らせん階段のようにぐるぐる回りながら滑れます。直線の滑り台はどこにでもありますが、ぐるぐるしているのは珍しいので子供たちのテンションも上がります。
そして、親にはありがたいことに、ぐるぐる滑り台は若干滑りが悪くなっているので、勢いよく滑って滑り台から飛び出すようなこともありません（子供たちには物足りないかも知れませんが…）。
他にも高さの違う2つの直線の滑り台もあり、滑り台好きの子供にはたまりません。
砂場
なぜか砂場が2面あります。特に使い分けはしていないようですが、とにかくキレイで掘りやすいです。
土が固くて深く掘れないとか、掘ったらゴミが出てくることはないので、お母さんも安心して子供を遊ばせることができます。隣に水場もあるので、水を使った砂遊びも楽しめます。
夏は水着で水遊び！
夏になると、公園内のじゃぶじゃぶ池がオープンします。深いところでも大人のひざ下までの深さなので、歩けるようになったばかりでの小さい子供でも大人と手をつないで入ることができます。
水は循環していて清潔ですし、日当たりが良いところにあるので水もわりと温かく、遊んでいて気持ちが良い温度です。
川のように流れる場所や、大きな岩が島のように置いてあったりするので、歩いているだけでも楽しいです。
じゃぶじゃぶ池の周りは芝生になっているので、天気のいい日はレジャーシートを敷いたり、テントを張ったりしてピクニックがてら楽しむ人々がたくさんいます。
大きな子供は歩いて南浅川へ。じゃぶじゃぶ池から歩いて30秒ほどで公園内に流れている南浅川に下りれます。ここは断然水着着用をおすすめします。
浅いところは足首ほどの深さですが、深いところだと大人の腰くらいまで浸かって遊べます。河原の石の状態にもよりますが、浮き輪に座って流れるプールのように遊ぶ子供たちも見られます。
あんまり暑い日は、じゃぶじゃぶ池の水はぬるめのお湯くらい温まってしまうのですが、こちらは自然の川なので、冷たくて気持ちがいいです。
ただし、浅瀬の橋の下に多少の日陰はありますが、他は直射日光必須なので、帽子をかぶったり、濡れたタオルを首に巻くなどして熱中症対策はしっかり行う必要があります。
また河原にはテントを張れるような芝生はありませんので、子供に付き添う大人達は一緒に川に入ったり、石に座ったりして過ごしています。
「都立陵南公園」
【所在地】東京都八王子市長房長、東浅川町
【開園日】常時
【売店】小さいけど南浅川橋を渡った先に1カ所あります。
【トイレ】あり
【駐車場】あり
※じゃぶじゃぶ池は夏季限定です。