宮城県県民の森は、仙台市。富谷市・利府町にまたがる地域にあります。
県民の森はとても広大な敷地で、園内には遊歩道・あずまや・フィールドアスレチック・展示施設などが整備されています。自然豊かな環境の為、豊富な動物、植物、史跡にもめぐまれています。
散策だけではなく、レクリエーション、野外学習など幅広い目的で多くの方に楽しんでいただける場所です。
一番の楽しみはフィールドアスレチック!
県民の森公園での一番の押しのポイントはなんといっても全長2000mにも及ぶフィールドアスレチックです。
アスレチックの対象年齢は6歳~12歳。20種類以上もの様々な難度のものがあり、スタートして数分ですぐに汗いっぱい。
アスレチックの種類は計種類。ぐるっと一周するのには小1時間ほどとかなり良い運動になります。横には遊歩道も設置されている為、付き添いのかたも一緒にアスレチックルートの横を移動することができるようになっています。
一番の人気はなんといってもルート終盤にある「ウィニングシューター」。いわゆる高いところからすべっておりる長い滑り台です。途中かなりスピードがでるので子どもたちは大はしゃぎ。何回もチャレンジする子もいます。
県民の森 遊びポイント!
自然豊かな県民の森にはフィールドアスレチック以外にも遊びポイントがいくつかあります。
「青少年の森」にある「もりの学び舎」
もりの学び舎には写真や様々な木の実などの展示や、ネイチャークラフトコーナーがあり、雨の日でも屋内で楽しめるようになっています。
また、スタッフの方手作りの森のおもちゃも多数あり貸し出しもおこなわれている為普段触れ合うことのできない遊びの体験をすることもできます。
散策路
敷地はたいへん広く、数多くの散策路が整備されています。県民の森の敷地内には約10㎞にもおよぶオリエンテーリングコースや、遊歩道が18路線整備されています。
隣接の「四季の森」には俳句イングコースとしてうづき(春)、はづき(夏)、ながつき(秋)など13路線が遊歩道として整備されており、様々なルートを楽しむことができるようになっています。
また、定期的にウォーキングや散策のイベントも開催されています。公式サイトからイベント情報をチェックできるように」なっています。
見本園
園内にはケヤキ、桜、サツキ、ヒノキ、湿地植物などの数多くの種の樹木が植えられており見本園として整備されています。
また、隣接する「四季の森」には縄文、近世、弥生、もみ、水辺、桂、早春賦、梅、山桜、ツツジ、楓、薬用樹林、和紙、野鳥、昆虫、県木、はぎ苑、かしわ苑、芝生広場など30種が見本園として整備されています。
宮城県 県民の森 基本情報
【利用時間】
4月~10月まで・・・9:00~16:30
11月~3月まで・・・9:00~16:00
【休演日】
12月29日~1月3日
【入園料】
無料
【場所】
宮城県利府町神谷沢字菅野沢41
【アクセス方法】
《電車、バス》
・東北本線「岩切」駅より仙台市営バス、もしくは利府町民バス西部路線「今市橋」下車後徒歩約40分
・仙台駅、地下鉄「八乙女」駅より「鶴が丘ニュータウン」行き「県民の森鶴が丘口」下車後 あかまつの道経由 徒歩約20分
《車》
仙台北部道路「利府しらかし台」ICより約15分
【施設概要】
・県民の森
中央記念館、中央広場、野外音楽堂、フィールドアスレチック、見本園、オリエンテーリングコース、
遊歩道、あずまや
・青少年の森
学習館、「もりの学び舎」等展示館、生産の森、野鳥の森、自然観察道
・四季の森
30種に及ぶ多様な樹種の見本園、遊歩道(俳句イングコース)
宮城 県民の森 まとめ
無料で自然いっぱいの中一日を通して遊べるということもあり、休日は特に多くのお子様連れのご家族の方でにぎわっています。
春には桜、6月にはつづじが咲き誇りちょっとした散策にもちょうどよい場所です。
お子様と一緒に楽しんでもよし、散歩がてらに友人同士で、また普段とは少し趣向を変えたデートスポットとして、様々な目的利用できる場所です。
春先から夏にかけては特に気候が良いため、利用するのにとてもおすすめです。