毎年8月1日と2日は大宮駅東口へ!JR大宮駅東口で、毎年8月1日と2日に開催される「中山道まつり」。
大宮駅は新幹線も停まる大きな駅ですが、このお祭りの開催を知っている人はあまり多くないようです。そのため、ご紹介したいと思います。
お御輿あり山車ありの盛大なお祭り
毎年8月1日と2日に大宮駅東口で開催されるこのお祭り。曜日に関係なく、この日程は変わらないそうです。ただし、開催時間は夕方からのようなので、行かれる際は時間帯を確認したほうがよいと思います。
お祭りの際は、大宮駅東口ロータリーとロータリーから伸びる幹線道路などが歩行者天国になります。歩行者天国になった道路には出店が並び、周辺の商店街も屋台を出したりしています。
大宮区内の各町会のお御輿と5基の山車が、大宮東口の道路を練り歩きます。お祭り当日や前日は、お囃子の練習をしている音などが聞こえます。こんな都会にもお祭りの風習が残っているのかと、感動しました。
人もそれなりに多いですが、道が広いので、歩くことや食べ歩きをすることに困るということはあまりありません。またデパートなども近隣にたくさんあるので、トイレなどにも困らないと思います。
お御輿や山車もかなり近くで楽しむことができます。お御輿や山車は一台一台デザインも雰囲気も違うので、観ていてあきません。また、お祭りでは珍しく、女性が担いでいるお御輿もあります。そちらはとても華やかです。
多彩なイベント
お御輿や山車だけではなく、消防団による演奏や、地元の小学生による演奏、阿波踊り、はしごを用いたダイナミックな芸、太鼓演奏など催しがたくさんあります。
消防団や小学生による演奏や阿波踊りは、お御輿や山車と同様に町中を練り歩いてくれるので、見やすいです。当日大宮駅東口へ行けば、公式パンフレットをいただくことができるので、それをみながらどう歩くかを考えるとよいと思います。
お御輿や山車が集結
練り歩き終わった山車は、大宮駅東口からのびる幹線道路上に一時停車します。そこで、山車を用いた芸が披露されます。
七福神がでてきて雨を配ってくれる山車や、獅子舞が出てきて子どもの頭を噛んであげるイベントなどもあります。山車ごとに芸が違うので、そちらをゆっくり堪能するのもよいです。わりと間近で見ることができるので、迫力があります。
最後には、大宮駅東口ロータリーにお御輿と山車がすべて集結します。地上からみていると人が多すぎてあまりよく見えないので、大宮駅東口の駅構内の窓からのぞいてみるのもよい気がします。
埼玉 中山道まつり まとめ
意外と知られていない!?中山道まつり。平日の開催であったとしても、催しは夕方から夜にかけてやっています。暑気払いの一環で、お近くの方は仕事帰りによってみるのもよいかもしれません。
お子様連れの方については、夏休みの思い出のひとつにいかがでしょうか。暑さ真っ盛りの時期の開催となっているので、参加される際は熱中症対策をしっかりされることをお勧めします。