北海道立四季の杜公園は「花の丘ゾーン」「野原の丘ゾーン」「小川の里ゾーン」「里の森ゾーン」の4つからなる、広大な敷地を誇る公園です。
遊具で遊ぶだけじゃなく、バーベキューができるコーナーがあったり、フラワーガーデンを散歩したり…小高い丘の上にあるので、さわやかな風を感じながら一日楽しむことができます。
子供たちに人気!野原の丘ゾーン
小さな子から大きな子まで遊べる遊具がたくさんあるのが「野原の丘ゾーン」。この野原の丘ゾーンの中も「冒険の丘」「空の大地」「はらっぱ」に分かれています。
「冒険の丘」は小学生向けの遊具がたくさん!もちろん、小学生未満でもたくさん遊べます。大人気のふわふわドームは2019年4月から新しくなり、今までのものより大きく、よく跳ねるようになりました!ぴょんぴょん飛んだり、ふわふわドームの上で追いかけっこをしたり、みんな笑顔で楽しんでます。
ターザンロープも列ができるほどの人気があります。ほかに、「トンネルスライダー」や「研出滑り台」も人気があります。
「はらっぱ」にある、コンビネーション遊具は小学校低学年以下の子供たちに人気です。滑り台もたくさん、くぐったり、登ったり、体をいっぱい使って遊べます。
「空の大地」は何と言っても「六角ブランコ」。六角形で囲まれた作の中に、ブランコが6個あって、普通のブランコだけじゃなく小さい子でも安心して乗れるバケット型ブランコもあります。
そして、この横には「ファンシーサイクル」のコーナーがあり、毎年4月下旬から10月下旬の土日祝に乗ることができます。変わり種自転車だけでなく、自転車初心者でも大丈夫な押手棒付きのものや親子で乗れるものもあります。
春~秋まで花が咲き乱れる花の丘ゾーン
北海道初のヒースガーデンがメインですが、そのほかにもたくさんの花が植えられていて、整備された歩道を通って花の中を散策することができます。
また、センターハウスの「丘の家」の中には、「ちびっこひろば」があり、雨や雪の日には小さい子供たちで賑わっています。
また、その丘の家には展望ラウンジがあり、眼下にヒースガーデンやフラワーガーデン、イベント広場を見下ろすだけでなく、遠くに函館湾や函館山、空気の澄んだ時には下北半島も見ることができます。
里の森ゾーンは自然がいっぱい
里の森ゾーンはそのままの自然を生かした散策路になっていて、森林浴をしながらの散歩を楽しむことができます。
途中あずま屋もあるので、疲れた時には座って休憩することができます。運がよければエゾリスや野鳥に会えるかも。
四季の杜公園はバーベキューができる!
北海道の人は長い冬が終わると、待ってましたと言わんばかりにあちこちでバーベキューをしますが、四季の杜公園でもバーベキューができます。
野原の丘ゾーンにはバーベキューコーナーがあり、平日なら先着順、土日祝は事前予約もできます。
ここのバーベキューコーナーは利用時間3時間までとなっていますが、すぐ横のバーベキュー広場は予約も必要なく、10時から16時までなら何時間でも大丈夫です。炭の燃え残りや灰は灰捨てボックスがあるので安心です。
また、目の前が野原の丘ゾーンなので、お腹いっぱい食べたらすぐに遊べるほか、芝生でのんびり寝ころぶこともでき、子どもだけでなく大人も一日楽しめます。
四季の杜公園の基本情報など
【住所】
函館市亀田中野町199-2
【開園期間】
通年ですが、野原の丘ゾーンは冬季閉鎖になります
【開園時間】
野原の丘ゾーンは10時から16時まで
その他のゾーンは9時から17時まで(ただし、冬季は10時から16時半)
【アクセス】
函館新外環状道路 赤川ICから車で5分
公立はこだて未来大学の近くです
【トイレ】
たくさんあります。丘の家の中には、おむつ替えをすることができるトイレもあります。
【授乳室】
丘の家の中にあります。管理事務所に言えばミルク用のお湯も貰うことができます。
【実際に行った感想】
毎年春になるのを待って、春から秋の間に目一杯遊びます。特にふわふわドームが楽しいようで、何分でもぴょんぴょん跳ねています。
自転車も好きで、変わり種自転車に喜んで乗っています。親も一緒に乗れる自転車があり、一緒に乗りましたが小高い丘の上なので吹く風がさわやかで気持ちよかったです。
四季の杜公園のまとめ
四季の杜公園は函館山を見渡す場所にあるので、函館の街を一望できる自然あふれる公園です。
全身を使って遊ぶ遊具だけでなく、四季折々の花や植物、野生動物を楽しむこともでき、また、一年中イベントも行っていて、年中楽しむことができる公園です。
函館新聞や道新主催の花火大会の日には、花火観賞会と称して夜のセンターハウス解放も行っているので、花火が見たいけれど人ごみが苦手な人にも喜ばれています。
どの季節に訪れても見どころ満載、遊ぶところ満載の公園です。