山形村という松本市のすぐ隣で、スイカやレタス、長芋などの農産物の生産量が長野県の中でも多い場所の、しかも、こんな所にお店なんてある?と思うような場所に「青と群青と珈琲と」という、珈琲店があります。
このお店の店主さんは、もともと安曇野にある「chilloutstylecoffee(チルアウトスタイルコーヒー)」という珈琲店を東京にいた頃の、仕事での友人とやっていて、そこから独立して始めた珈琲店なんです。
珈琲豆はお店にある、大きなロースターで店主さんが焙煎していて、チルアウトスタイルの珈琲もここの豆を使っています。
居心地のいい空間
この珈琲店は、入り口を入るとお店の中全体が見渡せます。
目の前には、綺麗な青いソファーと白いテーブル、1人でもゆっくり珈琲を楽しめるような壁側に向いた席に、お店の奥には数人で座れるテーブル席があります。
そして、入り口から真正面には、珈琲を入れたりするキッチン部分があります。ここからは、お店全部が見れていいのだそうです。
入り口の目の前にあるお洒落なソファーの辺りは、ホテルのラウンジをイメージして、配置を考えたそうで、微妙にお客さん同士目が合わないような、テーブルの配置が絶妙な感じで、とても居心地がいい空間になっています。
青と群青と珈琲とのおすすめポイント!
●ポイント1
ここは、ドリップコーヒーのお替りが、なんと!200円でできるんです。本格的な珈琲が200円でもう1杯味わえるのは、嬉しいですよね!
しかも、1杯目に珈琲以外のドリンクを飲んでいても大丈夫だそうです。これは、店主さんがこだわっている珈琲を、ぜひ味わってほしいという気持ちからだそうです。
●ポイント2
青と群青と珈琲とには、珈琲以外の飲み物や、スイーツとサンドウィッチがあります。その中で珍しい物が、バスクチーズケーキです。
レアチーズケーキやベイクドチーズケーキっていうのは聞きますが、バスクチーズケーキっていうのは珍しいですよね。
でも、最近流行りのようで、チーズケーキのまわりを焦げ目がつくまで焼いたチーズケーキで、周りはすこしパリパリしているんだけれども、中はトロトロしていて、とても美味しいチーズケーキです。
●ポイント3
この珈琲店は「フレンドシップ・ロースター・プロジェクト」というものに参加しています。
これは、今松本・安曇野市で参加するロースターさんが増えてきているそうで、仲良しのロースターさんの所の豆を自分のお店に置かせてもらって、その味をお客さんに味わってもらうことのようです。
青と群青と珈琲とさんの珈琲も、違うお店で味わってもらえるしで、とってもいいプロジェクトだと思います。
青と群青と珈琲との基本情報
【場所】
長野県東筑摩郡山形村4087-1
【連絡先】
0263-87-5149
【営業時間】
11:00~18:00
【休業日】
金・土曜日 (臨時休業があったりします)
【駐車場】
あり 4台
【アクセス】
・車でお越しの方は松本ICから県道291号線で山形方面へ約15分
・公共交通機関では松本バスターミナルからアルピコ交通松本・山形線で下竹田バス停下車 徒歩15分
青と群青と珈琲と まとめ
青と群青と珈琲とは、面白い名前!と思ってしまう店名です。これは店主さんが、松本平で秋から春にかけて見られる、晴天の夕暮れ時の空からなつけたそうです。なんだか詩人のような感覚ですよね!
でも、そんな素敵な言葉が出るような雰囲気をもっている店主さんの作る珈琲も、口当たりの良い味に仕上がっています。
とてもこじんまりしたお店で、場所も分かりずらい所にあるにも関わらず、お客さんが絶えずに訪れていてビックリします。たまには本格的な珈琲でも飲んでみようかな?と思ったら、ぜひこのお店で至福の1杯を飲んでみて下さい。
そして、お店を出た時に目に入る田舎の風景で、また至福の一時が過ごせる事間違いなしです!