春は桜や菜の花、夏は向日葵、秋はコスモス。日本では季節ごとに色んな花を見ることができます。
そんな季節の花が一面に咲いた花畑を見れる場所が鹿児島県鹿児島市にある都市農業センターです。
都市農業センターはひまわりやコスモスが最高!
鹿児島市の中心部から、北西に12km。標高180m。鹿児島中央駅から車で30分ほどの少しだけ都市部から離れたところにある都市農業センターは、総面積は約30haで、東京ドームに換算すると約6個分。
そんな広大な敷地では、農業を楽しめる「市民農園ゾーン」と、四季折々の花が楽しめる「ふれあいゾーン」があります。
ふれあいゾーンでは、春は菜の花が咲き誇ります。菜の花の見頃は、3月中旬から4月上旬。あまり多くはありませんが、桜の木も植えられているので、満開の菜の花と桜の、春満載のツーショット写真が撮れちゃいますね。
夏は、約10万本の向日葵が咲きます。皆が一斉に太陽を向いていて、見ているこっちまでパワーをもらえそうです。見頃は7月中旬から8月上旬。
向日葵の品種は、F1サンリッチフレッシュレモン55という品種。爽やかなレモン色で、花の中央が緑色になっており、外に向かって徐々にオレンジ色に変化します。とてもキレイな向日葵です。
こちらの写真は、2018年の今年、7月22日に私が撮影したものです。
そして、秋は約30万本のコスモスが楽しめます。見頃は10月中旬から11月上旬。コスモスは品種ごとに3ブロックに分かれていて、色んな色や形のコスモスが見れます。
四季の花は、その年の気温によっても見頃もズレたりしますので、1度訪れる前にこちらの鹿児島市役所ホームページか、InstagramなどのSNSで開花情報をチェックしてから訪れることをオススメします。
都市農業センターは無料でバーベキューが楽しめる!
施設内には、公共トイレ、自動販売機はございますが、レストランなどの食事がとれるところやコンビニなどはありません。
なので、施設内は花畑の近くにテーブルやイスもありますので、ピクニックをされる方はお弁当を作ってこられるか、訪れる前に食べ物を購入してから来るのが良いと思います。
ふれあいゾーンの中に無料でバーベキューが楽しめる施設があるので家族や友達と食材を持ち寄って楽しむのも良いですよ!
都市農業センターへの交通アクセスと駐車場
都市農業センターへのアクセスは、土日祝日のみ鹿児島交通㈱より鹿児島駅発の鹿児島中央駅経由のバス(61-1番線)が出ています。鹿児島駅から約50分。鹿児島中央駅から乗ると約40分で着きます。
お車でこられる方は、駐車場が市民農園、第1~第4駐車場、展望広場駐車場を合わせて、約450台分もあるので、車で来てから停めるところない!なんて心配もなく、安心です。
私も1度車で都市農業センターまで言ったのですが、駐車場が広く、運転が苦手な私でもらくらく停めることが出来てありがたかったです。障害者用の駐車場も3台あり、とても親切ですね。
●鹿児島都市農業センター
〒891-1205 鹿児島県鹿児島市犬迫町4705
電話:099-238-2666
土、日曜日及び祝日のみバス運行
鹿児島交通(電話099-247-2333)鹿児島駅前発「都市農業センター」行き(61-1番線)
都市農業センターを楽しむコツ
私が実際に都市農業センターを訪れて感じた事なのですが、夏はやはりジリジリと日差しが強く、穴という穴から汗が出てくるくらいとても暑いです(笑)
なので、熱中症対策として水やスポーツドリンクを持ってくることをオススメします。先程、自動販売機もあるとお話したのですが、見頃の時期はこられる方も多く、スポーツドリンクとかお茶とか売り切れていることがあるんです。
ジュースは売り切れていないことが多いのですが、ジュースだと逆に喉が渇いてしまうので、水やスポーツドリンク、お茶が良いです。
喉カラカラの状態で、水分が取れないと、向日葵も楽しむに楽しめないので、節約も兼ねて水筒でもいいし、持ってこられた方がいいかな。と思います。あと、帽子や日傘など暑さ対策も忘れずに。
また、これは1年を通していえることなのですが、見頃の花の時期は人も多いので、施設内にところどころ椅子はあるのですが、休憩したくても座れないこともあります。
なので、レジャーシートを持ってくれば、ゆっくり腰を下ろして休憩することが出来るのでオススメです。
都市農業センター まとめ
●春は菜の花、夏は向日葵、秋はコスモスと1年を通して季節の花を楽しめる。
●都市農業センターまで、交通機関をご利用の方は土日祝日の鹿児島交通、鹿児島駅発の(61-1番線)をご利用ください。平日はバスが出ていないので注意。
●自動販売機はありますが、施設内に飲食店はないのでお腹がすく方は買ってから来られるのをオススメ。
●駐車場は約450台も完備。
●夏は自動販売機が売り切れの時も。念のために飲み物は持参しましょう。
花が見頃になると週末は、カップルやお子さん連れの家族の方、友達同士でこられる方、大きな一眼レフカメラを持ったおじ様など多くの方が訪れます。
あなたも大切な人と季節の花に癒されたり、1人で自然の中で時間を忘れてリラックスされてみてはいかがでしょうか。