鹿児島水族館でジンベイザメに会える!おすすめポイント3選!

鹿児島県鹿児島市にある「いおワールド かごしま水族館」は、九州最南端にある水族館で、約500種3万点を展示している九州最大の水族館です。

館内の黒潮大水槽では、ジンベエザメやマグロ、カツオなどを観察することもできます。また、イルカショーの「いるかの時間」や電気ウナギの放電実験など、いろいろなイベントも開催されています。

かごしま水族館は錦江湾に面した場所にあるので、鹿児島のシンボルである桜島を眺めるのにも絶好の場所です。

鹿児島県の錦江湾サマーナイト大花火大会においては、この水族館すぐ近くの埠頭に有料観覧席が設置されています。

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鹿児島県のかごしま水族館はジンベエザメに会える!

かごしま水族館は、ジンベエザメに会える水族館です。館内の黒潮大水槽で展示されるジンベエザメは、代々「ユウユウ」という名前を引き継ぎ、現在は9代目ユウユウ(2018.9.25正式に継承)を見ることができます。

「ユウユウ」という愛称は、2000年に初めて展示されたジンベエザメに公募によって与えられたものです。

かごしま水族館の黒潮大水槽は日本でもベスト5に入る大きさで、縦13m、横25m、深さ5m、水量1,500tを誇ります。しかし、10mを超えるようなジンベエザメを飼育するには十分なサイズではないと結論付けました。

ここでは、県内にやってくる世界最大魚類のジンベエザメの魅力を広く知ってもらうため、近海の定置網漁で網にかかった小型のジンベエザメを一定期間展示し、全長が5.5mに達する前に海に帰すという方法をとっています。

ジンベエザメを海からの預かり物として取り扱っているのです。もちろん海に帰す前には野生復帰のトレーニングを行い、野生のジンベエザメの数を減らすことのないよう配慮しています。

また、海に帰したジンベエザメには発信機が取り付けられており、その後の回遊経路が明らかになりました。ジンベエザメの生態はまだまだ謎に満ちているため、この回遊経路の調査は今後も続けられていく予定です。

鹿児島県のかごしま水族館の地元民おすすめのポイント3選!

かごしま水族館は、ジンベエザメに会える水族館として有名ですが、他にもたくさんのおすすめポイントがあります。

ポイント1 中でも外でもイルカに会える!

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館内で行われるイベントの1つである「いるかの時間」。テーマに沿ってイルカの生態を学びながら見るイルカショーです。

現在は「見分ける」がテーマとなっています。イルカがものの形や大きさの違いを見分けることができるのか、スタッフの実験を見ながら学ぶことができます。

また、館外では錦江湾につながる自然の海の一部である「イルカ水路」でのびのび泳ぐイルカを間近で見ることができます。

館外イベント「青空イルカウォッチング」があり、イルカたちのトレーニングの様子を見ることができます。

かごしま水族館のイルカたちはイルカ水路へ出てきて遊んだり、いろいろなことをして過ごします。また、イルカ水路は無料ゾーンなので、水族館に行く時間がない方でも気軽に立ち寄れます。

桜島のベストビューポジション!

かごしま水族館の4・5階にある展望ホールは、目の前に広がる錦江湾と雄大な桜島を眺める最高の場所です。

目の前がすぐ錦江湾なので、もちろん景色を邪魔する建物は1つもありません。飲み物やアイスクリームなどの自動販売機も設置されています。ぜひイスに座りながらゆっくりと桜島を堪能していただきたいです。

展望ホールには謎に包まれたクジラ「タイヘイヨウアカボウモドキ」の全身骨格標本も展示されています。鹿児島で発見されるまでは頭骨しか見つかっていなかったクジラです。

このクジラの完全な成体の骨格標本は、鹿児島で世界で最初に見つかり、かごしま水族館でしか見ることはできません。

沈黙の海

水族館内を順路の通りに進んでいくと、ほぼ最後の辺りに突然現れるのが「沈黙の海」です。1997年の開館当初から設置されている、縦30cm、横110cm、奥行12㎝の小さな水槽で、中には水以外何も入っていません。

背景は青一色の水槽です。その水槽の隣には、初代館長が書いたメッセージ性の強い詩が展示されています。

ここに来るまでに様々な海の生物を観察し、楽しさが溢れた頃に突然現れる沈黙の海。どうしてこの水槽には何も入っていないのかと疑問に思うはずです。そこで詩を読むことで、海の環境問題について考えさせられるのです。

詩の内容を要約すると、「生き物で賑やかだった海から何も聞こえなくなった。人間が毎日自分のことしか考えないうちにいつの間にか消えてしまった。沈黙の海。

そんな海を後世に残さないために私たちは何をすべきか?」といった内容です。

鹿児島県のかごしま水族館の基本情報など

●住所
〒892-0814 鹿児島県鹿児島市本港新町3-1

●電話番号
099-266-2233

●営業時間
9:30~18:00(入館は17:00まで)
※GW、夏休みの土日祝日・お盆、クリスマスイブ等は21:00まで営業

●休館日
12月の第1月曜日から4日間
※年末年始は通常営業しています。

●入館料
大人(高校生以上)¥1,500  年間パスポート¥3,000
小人(小・中学生)  ¥750  年間パスポート¥1,500
幼児(4歳以上)   ¥350  年間パスポート  ¥700
※2回以上行く場合は年間パスポートが断然お得です!年間パスポート特典もついてきます。また、年間パスポートはファミリー購入でさらにお安くなります。

※ご本人以外でも購入できるので、プレゼントとしても最適です!

●アクセス方法
JR鹿児島中央駅から市電(2系統)水族館口下車 徒歩8分
JR鹿児島中央駅から市営バス(16・24・25・26番線)(東5・6番のりば)      かごしま水族館前下車すぐ
JR鹿児島駅から徒歩15分
九州道薩摩吉田IC・鹿児島北ICから車で20分

●駐車場
有(約500台)
※県営第1・第2・第3駐車場(普通車1時間まで無料、1時間を超えると1時間毎に¥200)

かごしま水族館のまとめ

かごしま水族館は正しい海の生き物の知識が学べる水族館です。楽しみながら海の生き物について知ることができるので、子供も大人も何度も行きたくなるような場所です。

周辺の環境もすばらしく、鹿児島市の繁華街天文館にも近いところにあるので、ぜひ足をのばしてみてください。

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