呉海上花火大会は潜水艦コラボが最高!穴場&おすすめポイント!

広島県呉市の呉港内を舞台に毎年7月上旬から8月上旬に開催される花火大会で、呉の夏の風物詩として人気があります。

約4000発の花火が打ち上げられ、迫力のある尺玉と水中花火が大輪の花を夜空に咲かせます。花火大会当日の昼間には呉湾に基地のある海上自衛隊のイベントも開催され、音楽隊の演奏や体験航海などをみることもできます。

イベント後は基地が開放され、花火大会を観覧することもできます。

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広島県呉市の夏まつり「海上花火大会」は潜水艦とのコラボが最高!!

海上花火大会の打上場所は呉湾内にある川原石南埠頭より打ち上がります。呉湾を囲む場所であれば、どこからでも見ることができます。

その中でも地元民が特におすすめする場所があります。それは「アレイからすこじま公園」からの花火鑑賞です。

この花火大会の一番の売りは何と言っても海上自衛隊基地に係留している護衛艦や潜水艦と花火をコラボレーションして鑑賞できることです。

広島県呉市の夏まつり「海上花火大会」の地元民おすすめのポイント!

潜水艦の後から打ち上がる水中花火と尺玉花火が圧巻

海上花火大会を「アレイからすこじま公園」から花火鑑賞すると基地内に係留している潜水艦や護衛艦と花火のコラボレーションが楽しめます。

この光景は全国に数多くある花火大会においてもこちらの花火大会だけです。空高く舞い上がる花火と潜水艦、そして水中花火が海面を赤く染める光景を一度は見ていただきたいです。

当日は花火好きの方のみならず潜水艦や護衛艦を見たさに訪れる見物客も多くいます。また付近に海上自衛隊の基地があり普通に制服姿の自衛隊員を見ることが来ます。

そして夕方になる潜水艦や護衛艦に備えられている国旗を降ろす姿も見ることができます。普段私たちが経験することのない光景が次から次へと繰り広げられていきます。

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日本有数の公園で花火鑑賞

「アレイからすこじま公園」はとても綺麗な公園でゆっくりと花火鑑賞ができます。駐車場も公園専用のものがあるため14時ぐらいまでに行けば比較的容易に駐車できます。

もちろん、駐車料金は無料です。公園内のどの場所からでも花火を鑑賞できるほか海上自衛隊の護衛艦や潜水艦を直ぐ側で見ることができるので待ち時間も楽しく過ごすことができます。

「アレイからすこじま公園」は国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園で、海上自衛隊の潜水艦と護衛艦がイカリを下ろしています。

ここはその昔、呉が海軍の本拠地だったことを偲ばせる場所です。公園の周りは旧海軍工廠のレンガ建造物が並ぶレトロな雰囲気で、戦艦・大和も付近のドックで極秘に建造されました。

時代は変わり、今はだれでも自由に散策を楽しめる公園になっています。「アレイからすこじま」の名前の由来は、呉浦にあった周囲30~40mの「からすこじま」(大正時代に魚雷発射訓練場として埋立)という小島の名称と、英語の小道(アレイ)からきたものです。

緑とレンガ色に包まれたアレイ(小道)をゆっくり散策しても面白いです。公園内には旧魚雷揚げ下ろしクレーンもあります。「アレイからすこじま公園」は日本有数のレアな公園です。

呉の名物、海自カレーを堪能

広島県呉市は海上自衛隊基地のある港町で知られており、現在、自衛隊員が潜水艦等の中で実際に食べている海自カレーが食べられることで有名です。

「アレイからすこじま公園」の直ぐ側にその呉海自カレーが楽しめる「港町珈琲店」があるのでぜひ立ち寄りたいものです。花火大会当日は早めに閉まるので昼食時間に行って食べることをお勧めします。

呉海自カレーはそれぞれの潜水艦独自の味付けになっているので各お店でそれぞれの潜水艦のカレーを出しています。港町珈琲店では潜水艦「くろしお」の艦内で食べられている「くろしお特製“広島風”柔らか牛すじカレー」が食べられます。

花火が上がるまでの待ち時間、呉海自カレーを食べてコーヒーを飲みながらゆっくりと待てるのもこの場所ならではです。

広島県呉市の夏まつり「海上花火大会」の基本情報

【概要】
広島県呉市の呉港内で行われる花火大会で、海上から打ち上げられる花火大会

【開催日程】
毎年7月末から8月初めの土曜日(昨年は豪雨災害で中止)

【開催場所】
広島県呉市築地町 呉港湾内

【アクセス方法】
バス:広電バス 呉倉橋島線・阿賀音戸の瀬戸線 音戸倉橋方面ゆき「潜水隊前」バス停下車、徒歩約1分
車 広島呉道路(クレアライン)呉ICから約10分

【花火の種類】
打ち上げ数 約4000発 打ち上げ時間 約45分

海上花火大会のまとめ

花火大会の規模的にはあまり大きな花火大会ではありませんが呉港を舞台にダイナミックな花火が打上がります。

三方を山に囲まれた呉市の美しい夜景をいっそう華やかに照らす花火は、呉の夏の風物詩ともいえます。

光と音が織りなす大スペクタクルを求めて、毎年多くの見物客が訪れます。

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